去年の9月に無登録農薬が使われ問題になりましたね｡
桃園では農薬の種類、散布回数など1年を通じてこのページへ記録して行きます｡

農薬というと悪いイメージを持たれる方も多いかと思いますが、これをすることによって桃のいろんな病気を予防したり、虫を退治したりすることが出来ます｡やらないと腐ってしまったり、生育不良でとても食べられるような桃など出来ません｡そんな中でも必要最低限の使用になるよう、早めの防除をしています｡私自身生産者であり、皆様にお届けする前に真っ先に味見している消費者でもあるのですから｡

このいでたち凄いでしょ。
農薬が掛からないように完全防備、出ているのは顔の一部だけ｡農薬が掛かるのはいやですから (T_T)

農薬は水に溶かした濃度を倍率に表示しています｡200倍、500倍、1,000倍と数字が大きくなると濃度が薄くなります。農薬の使用量も少なくてすみます｡くにか桃園では農薬を散布するとき食品添加物のを農薬といっしょに混ぜて消毒をしています｡こうすると農薬の濃度を薄くすることができより安全な桃が出来ます｡

SSで全ての畑の防除をしています｡まだこの機械がない時は手で３日かけて消毒をやっていましたが今は3時間で防除ができます｡