Q
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他の桃との違いは? |
A
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くにかは、ここ川中島で一般的に育成されている川中島白桃の糖度9〜10度に比べて13〜16度と高く、とても甘い桃です。 |
Q
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果肉の違いは? |
A
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桃特有のざらざらとした食感が全くなく、缶詰の桃を食べているような、なめらかな舌ざわりです。完熟したものは水分のバランスもとても良く、非常にジューシーでとろけるようです。 |
Q
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酸味とのバランスは? |
A
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酸味は少しかたい桃の種のまわりにあるくらいで、ほとんどなく、一般の桃にはしぶみを感じることがありますが、くにかにはしぶみはありません。 |
Q
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見た感じは? |
A
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色づきも良く、大きさもかなり大きなものは重さ500gになるものもありますが、だいたいは380g〜450gと、スーパーで見かける桃より2回りは大きいです。 |
Q
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いつごろとれるの? |
A
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その年の天候に左右されますが、長野市では8月下旬から9月上旬の収穫になります。 |
Q
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スーパーで買えるの? |
A
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スーパーでは買えません。買えるのはこのサイトだけです。 |
Q
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なぜ稀少品種なの? |
A
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川中島ではやはり川中島白桃・白鳳が主体ですし、また農業者も高齢化が進んでいるため、なかなか新しい品種に変える余裕がないからです。だからと言って育てにくいわけではなく、白桃などと手間は一緒です。
しかし、一度味を知った生産者の方は苗木を購入してくださっています。 |
Q
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どうやって生まれたの? |
A
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今から何年前だったか(みなさん計算してね)昭和49年にちかくの桃園に普通じゃない桃があるのをみつけた父(けさよし)はこの普通じゃない桃の芽を接いで(桃の木をふやす)みたら、いい桃だったのでこの桃を野池白桃と名付ける。
さらに、野池白桃の芽を昭和51年に芽接ぎをしたもののなかから、ちょっと変わった桃(枝変わりといいます)を昭和54年に発見する。次の年55年に枝変わりした桃を、またまた芽接ぎをし昭和58年に初結実したものです。
その後、長野県果樹試験場の協力により試作をおこない現在にいたる。
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Q
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名前の由来は? |
A
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桃の名前「くにか」は、じいちゃん(けさよし)の最愛の人、それは家のばあちゃんの名前からもらいました。 |